教区長挨拶

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教区長・杉澤元和 就任の挨拶

「福島からたすけ合いの輪を広げよう」

3月26日、ご本部祭典後真柱様から福島教区長の御命をいただき、1期3年をつとめさせていただく事になりました。届かぬ者でございますが、前向きに身も心も精一杯尽くして参ります。
 来年1月26日午前10時半から教祖140年祭がつとめられます。私たちはこの年祭活動三年千日をひながたの実践に励んでいる最中であり、この大切な仕上げの時に、新たな役職者にて教区活動をすすめていく事になりました。顔ぶれが変わると一見、頼りない面があるかもしれませんが、次の代へと道が続く楽しみがあり、新しい動きが出てきます。その中で、同じ地域に住むお道の信仰者が力を合わせ、心を込めて神様の御用に励ませていただき、教祖のひながたを頼りに、福島からたすけ合いの輪を広げさせていただきたいと願っております。
 今、おたすけの旬。『諭達第4号』に「病む者にはおさづけを取り次ぎ、真にたすかる道があることを伝えよう。」とお示しいただいているように、おたすけにはおさづけの取り次ぎが大切で、一方的なものでなく、自分が身上の時は取り次いでいただく、そこにたすけ合いの姿が現れてきます。
 また、福島教務支庁で執り行われている月次祭は、長年勤められた前教区長・平澤勇一先生の誠真実の現れで、それぞれが自分にできる役割を率先して果たし、心一つに勇んだおつとめの姿に親神様がお喜び下さっていると感じます。人のたすかりと世界の幸せを祈念して、教務支庁での月次祭を今後も継続してまいります。
 教祖はいつも私たちの成人のためにお働きくださっていますが、この年祭活動期間中、私たちが意識すればするほど、教祖のお働きを身近に感じさせていただけます。このつとめとさづけをもってしっかり動き、教祖140年祭当日をおぢばや教会で迎えさせていただきましょう。そして、その後の動きとして、年祭期間をつとめ切らせていただいた御礼を皆様と共におぢばで申し上げたいと存じます。
 今後とも皆様方から変わらぬお力添えをいただき、教区活動が益々活発につとめさせていただけますようお願い申し上げます。