教区長挨拶

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教区長

コロナ禍の中、立教186年の幕開け 
 教祖140年祭へ3年千日活動スタートの年

 立教186年、令和5年の新しい年を、今年もコロナ禍の中、迎えました。謹んで立教186年の新春のご祝辞を申し上げます。
昨年一年もコロナ禍の厳しい大節の中、福島教区に繋がる皆様方には、大節にこもる親神様の切ない思いを思案しつつ、所属教会やそれぞれの場所でコロナ終息や人々のたすかりを願って日々月々とおつとめをつとめて頂き、更には、いま出来る信仰活動にと前向きにお励み下さいまして誠に有難うございました。
昨年は、とりわけ「教区制度制定120周年の年」という節目の年に当たり、中山大亮・青年会長様には4月28日から30日まで福島の地に滞在して下さいました。28日には相双地区の震災被災地訪問、29日には県内3か所(会津・耶麻・福島)で全教一斉ひのきしんデーの会場視察、そして30日には「福島教区青年会記念総会」へのご臨席。3日間の滞在は大きな勇みの種を与えて下さり望外の喜びでありました。次代を担うあらきとうりょうの若い人たちには躍進への力強い心の糧を与えて下さいました。コロナ禍の中、大変有難い有意義な、そして貴重な時間を頂戴することが出来ました。
明けて今年は令和8年1月26日に迎えます教祖140年祭に向かう3年千日年祭活動のスタートの大切な年を迎えました。
昨年10月26日には、ご本部秋季大祭の折に真柱様より「諭達第4号」がご発布され、このたびの教祖の年祭に向かう道しるべをお打ち出し下さいました。その「諭達第4号」の思いに沿い切って、この福島の地でもご存命の教祖にお喜び頂けるよう心を揃えて年祭活動に励まさせて頂きたいと存じます。
その上から4月2日には内統領・宮森与一郎先生をお迎えし「立教186年 福島教区・教区祭」を執行させて頂く予定であります。
また、社会的おたすけの一介としてコロナ禍で減少しています献血活動にも積極的に協力させて頂きたいと存じています。
本年一年、なお一層、教区、各支部、各部各会の活動の上に、ご尽力ご丹精を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶といたします。
                                  教区長 平澤勇一