陽気ぐらし世界へ向かって
      新たな年が幕開け! 



 謹んで新春のご祝辞を申し上げます。

 昨年は天理教が始まってから180年を迎え、改めて立教の元一日やお互いの信仰の元一日を振り返り、与えられた大切な時旬の御用の上に、ご存命の教祖にお喜び頂けるよう、それぞれとつとめさせて頂いた年だったと存じます。
 
その中、縦の教会系統の活動と共に、福島教区の横の地域活動の上にも、並々ならぬお力添えを賜りました。昨年一年、時旬の御用の上にご尽力ご丹精を賜りましたことに、改めて厚く御礼を申し上げます。誠に有難うございました。
 明けて本年は、天理教の立教より181年の年を迎えました。
 
真柱様は、立教180年の秋季大祭当日の神殿講話で、原典に親しみ、教えに即した通り方を促され、一人ひとりが陽気ぐらしの目標に向かって、身の回りに陽気ぐらしの種を蒔き、その輪を広げていくように心がけたい、と懇ろに諭されました。
 
福島教区でも、この真柱様の思いに沿い、陽気ぐらし世界への熱い思いをもって信仰活動を進めさせて頂きたいと存じます。更に、この福島の地で、陽気ぐらしの人材育成を目指し、その種を蒔き、その輪が広がるよう、地域活動を進めて参りたいと存じます。
 
有難いことに、本年4月2日の「教区祭」には表統領・中田善亮先生がお出まし下さり、私達に時旬の上からの道標をお示し下さる予定であります。一人でも多くご参集下さればと存じています。

 本年一年も、教区、各支部、各部各会のそれぞれの活動の上に、ご尽力ご丹精を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶といたします。何卒宜しくお願い致します。

                                  (立教181年1月1日)
                                   
教区長 平澤勇